たとえば、リサイクルをする時には、同じ種類(しゅるい)の原料や材料だけをあつめる必要があります。
しかし、製品(せいひん)の多くは、同じ種類の金属だけではなく、
「鉄」や「アルミニウム」や「銅」、さらに金属でない「プラスチック」などいろいろな
原料や材料が混ざっています。
同じ種類ごとに分けるのは大変ですね。
たとえば、テレビや冷蔵庫やエアコン洗濯機はどうでしょうか?
■
家電から何がリサイクルされるの?
そこで、その複雑(ふくざつ)に混ざったものから、
金属と金属でないものたちを、種類ごとに分けて、種類ごとに集めることが、
今よりももっと進めば、リサイクルももっと進みます。
ごみになってからでは、リサイクルはとても大変です。
そこで、製品(せいひん)をつくる会社が、
製品をつくるときからリサイクルをしやすいように、どうすればいいか考えて、製品をつくっていくことも大切です。