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平成14年度建設副産物実態調査結果
(平成16年2月25日国土交通省報道発表資料:http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/01/010225_.html
 平成14年度、全国の建設工事から排出された建設副産物を対象として、排出量、再資源化等の状況について国土交通省が調査を実施した結果、建設廃棄物の排出量は約8,300万tonとなり、平成12年度と比較すると、約2%の減少となりました。再資源化等の状況は、前回平成12年度の85%に対して、平成14年度は92%と上昇しました。



 平成15年度、経済産業省から「地域3R支援」事業を受託し実施しました。本事業の内「3R学習教材(容器包装リサイクル)」の制作および「3R学習教材(パソコン)」の試作を行いました。教材の利用については学校等に貸出しを致します。本号では前者のご紹介をします。

 地域住民はじめ児童・生徒などが3Rへの理解を深め、日常生活における3Rの実践に役立つ身近な製品を題材とした目で見て手で触れ実感できる教材の制作を行いました。
 本教材には、下記6品目について原料・製品・再生品までリサイクルの一連の流れが分かるサンプル品,補助教材等および指導の手引き(教師用)をセットにしました。

〈教材セットの内容〉

(1)紙製容器包装 (2)プラスチック製容器包装 (3)PETボトル
木材チップ、パルプ→牛乳パック→古紙パルプ→卵パック 石油→白色トレー→再生ペレット→ペンスタンド 石油→PETボトル(ジュース)→フレーク→ポリエステル綿、紡績糸→バック

(1)アルミ缶 (2)スチール缶 (3)ガラスびん
ボーキサイト→缶ジュース→インゴット→自動車部品 鉄鉱石、石炭→お茶缶→鉄塊→建設骨材 珪砂、ソーダ灰、石灰石→ジュースびん→カレット→舗装ブロック

 この教材の制作にあたり、紙製容器包装リサイクル推進協議会,プラスチック容器包装リサイクル推進協議会,PETボトルリサイクル推進協議会,アルミ缶リサイクル協会,スチール缶リサイクル協会,ガラスびんリサイクル促進協議会,(社)日本容器包装技術協会,の7団体の方々よりご尽力を頂きました。

クリーン・ジャパン・ニュースレター No.7 2004.37

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