cjc | 12月号-5
 
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行政・政策動向(法令・制度)
廃棄物処理制度専門委員会報告書

 環境省の中央環境審議会は、廃棄物・リサイクル部会に設置された廃棄物処理制度専門委員会では、廃棄物の適正処理やリサイクルを進めるため、1)排出事業者責任の強化・徹底、2)廃棄物処理業の許可制度を整備するとともに優良化を推進、3)廃棄物処理施設設置許可制度と最終処分場対策の整備、4)不法投棄等の対策を強化・徹底、5)適正処理困難物対策の推進を検討を行ってきましたが、10月に報告書案をまとめ、パブリックコメントを募集(12月1日まで)、近々にも中央環境審議会の答申を得て、法改正が行われるものと予想されます。

 論点は多岐にわたりますが、その主なものは次のとおりです。

【排出事業者責任】

  • 産廃が委託契約書に沿ってきちんと処理されているかどうか定期的に確認することを、排出事業者と中間処理業者に義務づけるべき
  • 建設廃棄物に関しては元請業者を一律に排出事業者とみなすことで、排出事業者の明確化をすべき
  • 許可施設以外で処理を行う排出事業者にも、帳簿の作成と保存を求めていく方針
【廃棄物処理業許可制度の整備】
  • 中間処理における保管期間と保管数量に関する基準の策定が必要
  • 優良な産廃処理業者が排出事業者から選ばれるように、現在の優良性評価制度の枠組みを再構築して、認定基準の見直しやインセンティブの拡充すべき

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11727


関係省庁で肥料原料安定確保戦略会議 リン資源の安定的確保対策検討
 安定的な農業生産に不可欠な肥料原料の将来にわたる確保が懸念される中、関係省庁は「肥料原料安定確保戦略会議」を発足させ、本格的な検討を行っています。
 戦略会議では、年内に論点整理と今後の検討の方向性を取りまとめ、2010年から具体的対応について協議する方針です。肥料原料のうち、化学肥料の原料となるリンなどは国内において枯渇資源とされ、全量を海外からの輸入に依存し、一方、リン鉱石などは将来的な供給量の懸念から、産出国による輸出規制なども始まっており、安定確保に向けて海外からの安定確保に向けた取り組みや、国内における廃棄物などからの回収など総合的な対応が迫られています。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/senryaku_kaigi/index.html


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