環境省は、平成21年度の廃家電の不法投棄等の状況を取りまとめ、公表しました（平成22年10月21日）。

　廃家電4品目の全国の不法投棄台数(推計値)は、前年度と比較して11.6％増加となり、平成15年度をピークに減少傾向を示して以降、初めて増加に転じました。また、廃パソコンの不法投棄台数は、前年度と比較して2.8％の増加となりました。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13053

　中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会プラスチック製容器包装に係る再商品化手法専門委員会、産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルWGプラスチック製容器包装に係る再商品化手法検討会合同会合においてとりまとめられた、「プラスチック製容器包装の再商品化手法及び入札制度の在り方に係る取りまとめ（案）」についてパブリックコメントが実施され、広く国民の意見を募集しました（平成22年8月6日～9月5日）。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12814

　環境省廃棄物・リサイクル対策部長及び経済産業省大臣官房審議官（産業技術・環境担当）の研究会として開催されている「使用済小型家電からのレアメタルの回収及び適正処理に関する研究会」のリサイクルシステムワーキンググループ（座長：慶應義塾大学経済学部教授　細田衛士氏）において、使用済み小型家電リサイクルシステムの経済性評価や、リサイクルシステム構築に向けた論点整理と留意点等を内容とする中間取りまとめが行われました（平成22年9月10日）。

http://www.env.go.jp/recycle/recycling/raremetals/conf_ruca/07.html