各品目のリサイクルデータ

自動車

表1を見てみると、使用済自動車(使い終わった自動車)の台数は、平成25年で約488万台あります。使用済自動車のリサイクルのしくみは、以前から鉄スクラップを回収する施設が作られているので、現在は概ね100%回収されています。1台の自動車でリサイクルされる割合は80%になっています。平成9年5月に国は、使用済自動車のリサイクル率を平成14年から85%以上、平成27年から95%以上とする具体的な数値目標を提示しています。このような理由として使用済自動車は必ずリサイクルしなければならないことになりました(自動車リサイクル法)。

■表1 使い終わった車の台数のうつりかわり
*1 使い終わった自動車の台数=前年末保有台数+当年新規登録台数-当年末保有台数
*2 引取台数
*3 年度データ
出典:日本自動車工業会、経済産業省

使用済自動車をリサイクルするとき、中古部品や金属スクラップが回収されます。その残りのものをシュレッダーダストといいます。シュレッダーダストは、1台の車から約170kg発生します。平成8年4月から、廃棄物処理法の改正により、土壌汚染、水質汚濁の防止を図ることを目標として、安定型処分場の対象から管理型処分場の対象に変更されています。
シュレッダーダストに含まれる樹脂は重量比で30%を超え、体積比で50%を超えています。ダストの減量化を図るためには、樹脂リサイクルを推進することが大切です。そうして平成17年1月1日からは、このシュレッダーダストは国の生産者(又は輸入者)が責任をもってリサイクルしなければならないことになりました。

■自動車リサイクル法とは(経済産業省キッズページ)