cjc


○リサイクル教育支援事業
○ポスター、パネル、パンフレットの作成
○展示会等への出展
○講師派遣等
○3R推進協議会事務局の運営
○溶融技術研究会事務局の運営
○RDF/Mフォーラム事務局の運営
○エコ・テクノロジー研究会事務局の運営


国際交流

○海外情報の収集

・ドイツ、EUにおけるリターナブル容器、プラスチック製容器包装、電気電子機器のリサイクルの現状に関する調査
○英文パンフレットの作成・頒布
○EUビジネスマン研修生の受入
○JICA研修生の受入

実証プラントの意義

石炭使用量は、年々着実に増加しており、それに応じて石炭灰発生量も平成12年度の843万tonから平成16年度には1,050万tonまで増加するものと予想されております。石炭灰の有効利用の現状は、石炭灰発生量のうち約82%が利用されており、その約70%がセメント分野であります。セメント分野での更なる利用拡大も図られておりますがこの分野での利用量に限界があり、今後の石炭灰発生量の急激な増大に対応するためには大量利用が可能な土木分野での利用拡大が強く望まれております。
本実証プラントは、屋外で貯蔵可能であること、まさ土(広く土木材料として利用されている花崗岩起源の風化土)と同様の使用が可能であること、製品の取り扱いが容易で粉塵の飛散がないこと、さらに原材料が安価で製造プロセスが簡単なため製造コストが低廉であること等の特徴を有する石炭灰造粒砂を製造するプラントです。
本プラントにより生産及び利用の両面から実用性を実証し、これが広く普及されることにより、わが国の石炭灰再資源化の促進に大きく寄与することが期待されています。

実証プラントの概要

・名 称:石炭灰の造粒化実証プラント
・所在地:山口県宇部市大字小串字沖の山1980番地の27宇部興産株式会社沖の山コールセンター内
・完 工:平成14年3月(同年4月より実証実験開始)
・石炭灰処理能力:6.25t/h(5.0万t/年)
・製品生産能力:9.56t/h(7.6万t/年)


石炭灰造粒砂製造工程



■石炭灰造粒砂

クリーン・ジャパン・ニュースレター No.2 2002.115

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