cjc | 1月号-5
 
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3R実施状況

一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成15年度実績)
 環境省は11月4日、平成15年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等をとりまとめて公表しました。これによれば、ごみ総排出量は5,161万トン(前年度:5,161万トン)、1人1日当たりのごみ排出量は1,106グラム(前年度:1,111グラム)となっています。また、最終処分場の残余容量は1億3,408万m3(前年度:1億4,477万m3)、残余年数は13.2年(前年度:13.1年)となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6512

産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成15年度実績)
 環境省は11月8日、平成15年度における全国の産業廃棄物の排出及び処理状況等をとりまとめて公表しました。これによれば、平成15年度総排出量は約4億1,200万トン(前年度:約3億9,300万トン)で、対前年度比約1,800万トンの増加となっています。ただし、再生利用量や減量化量の増加によって最終処分量は約3,000万トン(前年度:約4,000万トン)と約1,000万トンの減少となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6519

産業廃棄物の不法投棄等の状況(平成16年度)
 環境省は11月8日、平成16年度において(1)新たに発覚した産業廃棄物の不法投棄事案、及び(2)残存している産業廃棄物の不法投棄及び不適正処理事案をとりまとめて公表しました。これによれば、平成16年度に発覚した産業廃棄物の不法投棄事案は673件(平成15年度894件)41.1万トン(同74.5万トン)で件数及び投棄量ともに前年度より減少しています。また、平成16年度末の時点で残存している産業廃棄物の不法投棄等事案の残存件数は2,560件、残存量は1,579,5万トンとなっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6516

吹付けアスベスト等飛散性のアスベスト廃棄物の処理状況
 環境省は10月31日、平成16年度の飛散性アスベスト廃棄物の処理状況等の調査結果をとりまとめて公表しました。これによれば、平成16年度の飛散性アスベスト廃棄物の処理量は18,334トンで、二重こん包又は固型化した上で埋立処分が17,019トン、アスベストを無害化する溶融処理は1,315トンとなっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6493

容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績
 環境省は9月15日、平成16年度における容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績をとりまとめて公表しました。
  これによれば、分別収集された総量は2,657,803トンで、対前年度比1,01倍となっています。また、分別収集量及び再商品化量については、特にペットボトル(1,13倍)とプラスチック製容器包装(1,17倍)の伸びが大きく、他の品目についてはほぼ横ばいの傾向となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6351

容器包装リサイクル法に基づく平成18年度以降の
5年間についての分別収集見込量の集計結果
 環境省は9月29日、容器包装リサイクル法に基づく平成18年度を始期とする5年間の市町村分別収集計画の策定状況についてとりまとめて公表しました。これによれば、平成22年度における分別収集見込み量はペットボトル345千トン、プラスチック製容器包装1,011千トン、紙製容器包装199千トンとなっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6405

市区町村における家電リサイクル法への取組み状況
 環境省は10月27日、本年4月1日時点における全国の市区町村の取組み状況に関する調査結果を公表しました。これによれば、小売業者が引き取る義務のない家電4品目については、回答のあった市区町村の72%に当たる1,734市区町村が粗大ごみ等として回収を行ういわゆる行政回収を原則として行っておらず、前々回(一昨年4月調査)、前回(昨年4月調査)の調査と比べやや増加しているとされています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6485

廃家電製品等の不法投棄の状況
 環境省は10月27日、廃家電の不法投棄の状況に関する平成16年度の調査結果を公表しました。これによれば、平成16年度の家電4品目の不法投棄台数は、エアコンが合計15,786台、テレビが合計86,640台、冷蔵庫・冷凍庫が合計38,638台、洗濯機が合計31,263台で、4品目合計で172,327台となっています。
  また、平成16年度の廃パソコンの不法投棄台数は、デスクトップ型パソコンが合計2,800台、ノート型パソコンが合計779台、CRTディスプレイが合計2,627台、液晶ディスプレイが合計228台で、4品目合計で6,434台となっています。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6486

四日市エコタウンプラン
 経済産業省と環境省は9月16日、三重県四日市市から承認申請のあった「四日市エコタウンプラン」について、住民・企業・行政の協働により、資源循環のネットワークを形成、エコタウンプランの推進を図るとともに、地域産業である化学素材産業の技術・ノウハウ等を活かした廃プラスチックのリサイクル事業など、独創性・先駆性が認められることから、9月16日に共同承認したと発表しました。なお、この承認は全国で25番目のエコタウンプランの承認です。
http://www.meti.go.jp/press/20050916003/20050916003.html
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6358




クリーン・ジャパン・ニュースレター[No.14]5
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