cjc | 4月号-5
 
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3Rの実施状況
平成19年度土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果について
  平成19年度に土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査結果が報告されたのは243件(法施行から平成19年度末までの累計946件)で、昨年度と比べてやや減少しました。一方、指定基準を超過して指定区域に指定されたのは81件(累計270件)であり、年々増加しています。平成19年度に土壌汚染対策法の対象外を含め都道府県及び土壌汚染対策法の政令市が把握した土壌汚染調査事例は1,371件、そのうち超過事例(指定基準又は土壌環境基準に適合していないことが判明した事例)は732件であり、いずれの事例数も年々増加傾向で推移しています。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10700

平成19年度PRTRデータの公表等について-化学物質の排出量・移動量の集計結果の概要等
  平成20年4月1日から6月30日までに届け出られた全国で40,725事業所からの排出量・移動量について全国・全物質で集計したところ、排出量が234千トン、移動量が223千トン、排出量と移動量の合計では457千トンでした。また、国が推計を行った届出対象外の排出量は、全国の合計で292千トンでした。経済産業省及び環境省は共同で、法施行後7回目となる集計結果の公表を行うとともに、その概要を冊子「平成19年度PRTRデータの概要-化学物質の排出量・移動量の集計結果-」にまとめました。
http://www.meti.go.jp/press/20090227009/20090227009.html

黒部市におけるバイオマス利活用の取組みへの支援について
  国土交通省下水道部では、富山県黒部市がPFI事業により、下水処理場に食品残渣(コーヒー粕)を受け入れ、下水汚泥とあわせて処理・資源化し、発電用化石燃料代替エネルギー等として利用するとともに、発生するバイオガスを処理場内でエネルギー利用する取組みを「民間活用型地球温暖化対策下水道事業」として支援することを決めました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000055.html

第二次循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の第1回点検結果
  第二次循環型社会形成推進基本計画(平成20年3月閣議決定)の進捗状況の第1回点検結果について、中央環境審議会の報告を受けて2月27日の閣議に報告されました。
  本報告では、循環型社会、低炭素社会、自然共生社会に向けた取組みが相乗効果を発揮するためのバイオマス利用や廃棄物エネルギー利用等についての政策間の連携、地域循環圏構築のための計画づくりの推進、アジア各国の3R政策の戦略的・計画的な推進支援等、計画の進捗状況を踏まえた今後の施策の課題が指摘されています。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10823

山形市 百貨店でもレジ袋有料化
  市内の百貨店2店が、2009年2月からレジ袋の有料化を開始しました。日本百貨店協会によると、協会に加盟する百貨店での本格的な有料化は全国初。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=51&serial=20209

平成19年度廃家電の不法投棄等の状況について
冷蔵庫  環境省では、平成19年度における廃家電の不法投棄等の状況を、とりまとめ公表しました。廃家電4品目(エアコン、ブラウン管式テレビ、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機)の平成19年度の不法投棄台数の合計は115,815台(前年度132,084台)で、前年度と比較して12.3%の減少となりました。市区、町、村それぞれの不法投棄台数を比較したところ、町村部で単位人口当たりの不法投棄台数が多い傾向にありました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10980



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