日本のごみの量
ごみはどれくらいの量が出ているのでしょうか。
日本のごみの量と私たち1人が1日に出すごみの量
出典:環境省 「日本の廃棄物処理(平成26年度版)」より作成
<ほそく>
- 日本のごみの量には、リサイクルされたごみ(資源ごみなど)を含む。
- 日本のごみの量には、工場などで発生する産業廃棄物を含まず。
- 2011年度以前は、国内に住む外国人を考慮せずに1人が1日に出すごみの量を計算。
2014年度を見てみると
1年間に出るごみの量(日本全国の合計): 4,432 万 t
⇒25 mプール約42 万杯分になります。
積み上げると高さ約500 kmになります。
1人が1日に出すごみの量(日本全国の平均):約 1 kg
※ごみの量は、「家庭のごみ+集団回収のごみ」+「お店や事務所のごみ」です。
(うちわけ)
家庭のごみ+集団回収のごみ 約 0.7 kg (約70%)
お店や事務所のごみ 約 0.3 kg (約30%)
となっています。
ごみの量は2000年度までどんどん増えて、それからへっている。
でも、まだまだ1年間に25mプール約42万杯分の量のごみが出ているんだ。
なぜ2000年からごみはへったのでしょうか
例えばこんなことが考えられています。
- リサイクルの法律や決まりができたこと
- 私たちがごみをできるかぎり出さないようにしたこと
- 私たちが市区町村の分別の決まりを守るようになったこと
- 製品をつくる会社がごみをへらしたり、リサイクルできる製品をつくるようになったこと
- 景気が悪くなって、ものを買わなくなったこと
- 日本の人口がへって、ごみを出す人がへったこと