先生方へ

1. 副教材のご案内

ペットボトル、アルミ缶など8種類の容器包装のライフサイクル(天然資源→製造→使用→廃棄→リサイクル)を、実物を並べるだけで視覚化し、見て触りながら、学ぶことができます。



※所属・役職は2018年4月現在

委員長

小澤 紀美子東京学芸大学 名誉教授

今、持続可能な資源循環型社会の構築が求められています。私たちの暮らしは生産活動と日常生活活動による製品やモノによって成り立っていますが、モノや製品等をつくる資源・エネルギーは地球上に無尽蔵にはありません。

そこで持続可能な資源循環型社会を構築するための「学びの質」を高めていくことが不可欠です。

中・高校生や市民の皆さまが廃棄物の発生抑制、資源の再利用及びエネルギー回収も含めて「なぜ?」という「問い」を常に発想し、探究していく思考のプロセスを大切にし、持続可能な社会づくりを共創していく「学び」によって、「なるほど!」と納得のいく内容でデザインしている本WEBサイトを活用していただくことを期待しています。

委員(50音順)

石田 好広目白大学人間学部 教授

現在、持続可能な社会づくりの実現が求められています。

その実現のためには、衣・食・住を含めた私たちの生活を持続可能な社会の視点で見直す必要があります。

本WEBサイトは、資源循環や3Rに関する様々な情報が掲載されています。国、地方自治体などから得た信頼できるデータをもとに資料が整理され、ごみの廃棄やリサイクルの流れが数値化されて示されており、資源循環の実態がとらえやすくなっています。本WEBサイトの中に、中・高校生や市民の皆さまが必要とする情報が、必ず見つかるはずです。

これらの豊富なデータを様々な角度から検討し、持続可能な社会づくりについて、多面的・総合的に考えることに役立てていただきたいと思います。

江頭 基子NPO法人 全国環境学習支援ネット理事長

持続可能な循環型社会を目指すには、一人ひとりが環境にやさしい生き方をすることが大事です。

本WEBサイトは、単に情報の提供としてだけではなく、考えるために、人々の生き方を改善するために、活用していただきたいのです。

毎日の暮らしの中での3Rの大切さや方法、疑問点や問題点等について調べ、その結果を参考にして先ず、自分の暮らし方を振り返り、改善すべきことがあれば改善する。次に、文章にしたり発表したりして周囲の人々に聞いてもらう等に使えます。そしてやがては多くの仲間と共に協力して、世代を超えた幅広い環境改善活動へと発展させていただきたいと願っています。

勝田 映子帝京大学教育学部 教授

新学習指導要領では家庭科、社会科などで「持続可能な社会の構築」が重要な見方・考え方として示されました。

しかし、これらがなぜ必要なのか、その現状や課題等を理解すること無くして問題解決に迫ることはできません。

本WEBサイトにはこのニーズに応える内容が満載です。それも身近な衣食住を切り口に、多岐に亘る資料を図やグラフで分かりやすく示しています。教科学習の資料としてはもとより、現状を深く学ぶための礎として、また総合的な学習の時間等で今後の世界や日本の在り方を考え、地球市民としての行動を考えるなど、今を生きる市民としてアクティブな学びにも大いに活用できる教材です。

工藤 操一般財団法人消費科学センター

日本の3R関連の統計資料と、日本と繋がる世界の資料も掲載されています。そして見出しや吹き出しをつけ、わかりやすく工夫されています。

編集作業を通して、データから見える実態や時代の変化等、改めて気づかされる事も多くありました。家庭で利用するモノ(衣類・電気製品・住宅・食品等)を、廃棄することの意味、社会の仕組みの変化、新しい受け皿、そして環境への影響の大きさ等です。

未来に続く暮らしのために、何をしたらいいのでしょうか?

「環境にやさしいモノを選ぶ」「できるだけ買わない」、「繰り返し使う」と、選択肢は様々あります。データを知り、理解することで、今までの消費行動を考えるきっかけになるかもしれません。

末吉 潤一元東京都江戸川区立西小岩小学校長、元全国小中学校環境教育研究会会長

本WEBサイトは、好評の「小学生のための環境リサイクル学習ホームページ」の姉妹版として中・高校生や市民の皆さまを対象として作成されました。環境教育の専門家が3Rに関わる、ありとあらゆる内容を様々な観点から分析し、それに関わるデータを掲載しました。掲載されている統計データは国、自治体、企業、学校の協力を得て作成しています。

本WEBサイトを活用すれば、課題を持たれた誰もが納得できる調べ活動が実践できるものと思います。中・高校生や市民の皆さまが気軽に検索できるようにタブレット、スマートホンでも閲覧できるようになっています。持続可能な社会づくりを目指して、身近な環境問題である3Rを本WEBサイトを活用して“Think Globally, Act Locally” しましょう。

宮田 尚美NPO法人 埼玉エコ・リサイクル連絡会 理事・事務局長

ごみ削減には資源としての分別や回収の仕方も大切ですが、石油製品が溢れている今!輸入に頼らず日本に潤沢にある資源は?再生可能な製品を選ぶ生活に変更するには…。

3Rの環境学習を進めるとより多くの気付きが生まれます。

本WEBサイトでは最新のデータをはじめ世界との比較や事例をイラストと関連情報でサポートして「疑問」「調べ」「現状」「解決」へとアプローチ出来る情報が分かりやすく掲載されています。

学校での調べ学習や市民の情報検索としても大いに活用して頂き、リデュース・リユースの取り組みに重点を置き、リサイクルは最終手段として地域での活動が広がる事を期待します。