パソコン
日本では毎年、約690万台のパソコンが新たに売られています。
また、ほぼこれと同じぐらいの量のパソコンが使われなくなります。
パソコンには鉄、銅、アルミ、金、ガラス、プラスチックなど多くの資源が使われているので、
使用されなくなったパソコンは、ごみとして埋め立てせずにリサイクルすることが大切です。
パソコンのリサイクル
リサイクルするにはどうしたらいいの?
パソコンを作った会社に連絡すると引き取とられ、きちんとリサイクルされます。
また、2014年4月からは、市区町村も回収をはじめています。
PCリサイクルマーク
無料で回収・リサイクルされるパソコンには「PCリサイクルマーク」がついています。
※2003年10月以降に買った家庭用のパソコンは、国の決まりによりパソコンを作った会社が無料で回収し、リサイクルしています。
どのぐらい回収されているの?
使われなくなったパソコンのうちパソコンメーカーが回収したパソコンは約27万台です。
しかし、残りの多くも廃棄物処理業者がリサイクルしたり、中古品として輸出されていると考えられています(2022年度)。
どのくらいリサイクルされているの?
家庭から回収された
デスクトップ型パソコンは、重さの割合で
約80% が 再び資源としてリサイクルされています(2022年度)
ノートブック型パソコンは、重さの割合で
約68% が 再び資源としてリサイクルされています(2022年度)
(一社)パソコン3R推進協会「使用済パソコンの回収および再資源化実績」より作成
何にリサイクルされるの?
パソコンは鉄、銅、アルミ、金、銀、プラスチック、ガラスなど、さまざまな原料に生まれ変わります。

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(一社)パソコン3R推進協会
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