ごみの処理はお住いのまちにより分別ルールがちがいます。

そのため、洗面器などのプラスチックを、プラスチックに分別するまちもあります。

なぜそのように違うのかというと、
たとえば、処理のしくみや設備、処理をするために使うことができる費用や働く人の数等が、お住いのまちの事情により違うからです。

分別する目的はリサイクルするためです。

リサイクルを進めるためには、同じ種類のものを大量に集めることが大切です。

たとえば、同じプラスチックでもペットボトルと、ペットボトルのラベルやキャップは違う種類です。

ペットボトルはPET樹脂(じゅし)、キャップはポリプロプレンなど、ラベルはポリスチレンなどでできています。

もし違う種類がまざってしまうと、リサイクルが難しくなる原因になります。

残念ながら、わかりません。

ごみ処理の費用は、お住いのまちによってちがいます。

たとえば神奈川県横浜市の例をご紹介します。
ここで調べてみましょう。
■　ごみ処理にかかる費用は?(令和2年度決算)_横浜市役所【外部リンク】

例えば、ごみになったものをへらす取り組みをご紹介します。

ごみ拾いをスポーツにしている例です。
ここで調べてみましょう。
■　スポGOMI大会(ソーシャルスポーツイニシアチブ)_環境省【外部リンク】

しかし、大切なのは、そもそもごみにしないことですね。
そのことを、楽しくする取り組みはどんなことがあるでしょうか?

たとえば、お買い物のとき「出来る限りごみが出ないものを買う」「リサイクルしやすいものを買う」ことも大切です。
お買い物で、ごみをへらすこともできますね。

お家の中はどうでしょうか?
たとえば、使い終わったり、汚れがついて着れなくなった服。
これを楽しくリメイクして、役に立つものを作ることも、ごみをへらすことにつながります。

分別して、リサイクルしているまちもあるようです。

たとえば、東京都小平市の例をご紹介します。
どんなものにリサイクルされているか、ここで調べてみましょう。
■　陶磁器食器のリサイクル_小平市【外部リンク】

ごみの分別や何をリサイクルするかは、お住いのまちによって違います。
かんなさんのまちの分別やリサイクルも調べてみましょう。

リフューズ(ごみになるものをもらわない、きょひする)、リメイクなどあります。

ところが、もう気づいたかもしれませんね。
これらも3R(リデュース、リユース、リサイクル)にふくまれているんですよ。

例えばリフューズは3Rのうちのどれでしょうか?
リメイクは3Rのどれでしょう?

どうしてわざわざ取り出しているのかも、考えてみてくださいね。

ここにお家から出たごみがどうなるのか、家庭ごみのゆくえの例を紹介している図があります。
調べてみましょう。
■　ごみのゆくえ

ただし、ごみの処理はお住いのまちによってちがいます
早川さんのまちから出たごみがどうなるかは、お住いの市や町や村のWEBサイトで調べてみましょう。

お家から出たごみは、法律でお住いのまちごとに処理することになっています。
そのため、お住いのまちごとに、どうやってごみを処理するかも違い、ごみ袋をどうするか、分別の種類をどうするか、どのようにリサイクルするか、燃やして埋め立てるかなど、も違います。

価格は、ごみ処理に関係する費用や、まちの人口や財政など、まちごとの色々な状況に応じて考えているようです。

横浜市の情報をヒントに考えてみましょう。

ここで調べてみましょう。
■　プラスチック問題_横浜市【外部リンク】