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旧クリーン・ジャパン・センター

代表的な実証プラント

「有機系廃棄物再資源化実証プラント」の概要紹介

1.プラントの名称 有機系廃棄物再資源化実証プラント
2.建設費用(補助対象部分) 310,000,000円(うち国庫補助金105,802,000円)
3.所在地 京都市伏見区下鳥羽円面田町89-2
4.プラントメ-カ- 田熊プラント株式会社
5.実証実験委託先 株式会社 タクマ
6.実証実験プラントの概要
1)プラントの処理能力   3t/日
2)プロセスフロ-

本プラントは、食品廃棄物等の有機系固形廃棄物を原料にして、高温、高濃度で嫌気性発酵する事により、メタンガスを回収し、発電用の燃料として使用するものである。

  1. ①受け入れた原料を一定量ずつ供給する
  2. ②供給された原料を30?程度に破砕する。
  3. ③発酵残渣脱水濾液を混合し調湿した後、一定量発酵槽に供給する。
  4. ④供給する原料を発酵温度(約55℃)まで昇温する。
  5. ⑤発酵槽で約3週間滞留させる事によりメタンを主成分とするバイオガスを発生させ、これを発電用燃料として使用する。
  6. ⑥発酵残渣は、プレス脱水、遠心濃縮機により脱水残渣と脱水濾液に分離する。
  7. ⑦脱水残渣は場外搬出し、脱水濾液は一部を調湿用に使用し、残りを水処理後、下水道放流する。

①原料供給工程  ②破砕工程   ③貯留工程   ④発酵工程    ⑥脱水工程

有機系廃棄物再資源化実証プラント

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